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カタールのOPEC脱退の影響は

2018年12月3日、カタールはOPECからの脱退を表明しました。下図に示すようにカタールの原油生産量はOPEC生産量の2%程度であることから、原油の需給そのものには大きな影響は与えないでしょうが、OPECの結束に綻びを感じさせるという点での影響力は無視できないかもしれません。

カタールの原油生産量とOPEC生産量に対する割合

下図は2017年における世界のLNG輸出シェアです(ソースはStatistical Review of World Energy 2018)。カタールはLNG輸出シェアは堂々の一位です。つまりカタールの国家の収入源という点では原油よりも天然ガスのほうが重要であるというのは明らかであり、確かにOPECに加入しているメリットは殆どないのでしょう。サウジアラビアと仲が悪くで国家断交している状態というのもOPEC脱退の理由の一つであると思われます。

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日本は様々な国からLNGを輸入しておりますが、カタールは主力輸入先の一つです。東北の震災直後に大きく輸入量が伸びていますが、近年は少し減少傾向にあるようです。

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BP,Statistical Review of World Energy(統計資料をPDFで無料で見れます)
(Reutersの記事)カタール、OPEC脱退でサウジに見事な意趣返し
(Bloombergの記事)カタールのOPEC脱退、サウジとロシアの関係強化の影響反映か
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