「天然ガス先物とCFD」カテゴリーアーカイブ

注目すべき毎週発表される天然ガスの在庫統計

天然ガスの需給動向を読むにあたり、毎週EIAから発表される週間在庫統計は非常に重要です。EIAはDOE(Department of Energy,米エネルギー省)内の組織です。発表直後に天然ガス価格が大きく動くことがあるので特に短期トレード中心の方は発表時間を覚えておいたほうが良いでしょう。

※天然ガス在庫推移を見たい方はこちら(EIA週間統計:天然ガス在庫推移(グラフ))。

略称 正式名称 日本語訳名称 発表日時※1 日本時間※2
EIA US Energy Information Administration 米国エネルギー情報局 毎週木曜10:30EST 毎週木曜24:30

※1:発表日は原則木曜日ですが、米国の休日の関係で1日遅れの金曜日になる週と、1日早い水曜日になる週があります。。ESTは米国東部時間の略称です(Eastern Standard Time)。ちなみに日本時間はJSTと略記します(Japan Standard Time)。
※2:米国サマータイム以降は時間がずれます。冬時間終了後(2019年3月10日以降)は、日本時間(JST)は1時間ずれて23:30になります。

EIAのページを見ると「Working gas in underground storage」という文言があります。直訳すれば「稼動中の地下備蓄設備」という意味になります。在庫量は5エリア(East Region, Midwest Region, Mountain Region, Pacific Region, South Central Region)で各々の値が発表されていますが、天然ガスのトレードをする上では合計量(Total Lower 48 States)だけを見れば良いと思います。「Lower 48 states」は「ハワイとアラスカを除くアメリカの州の全部」という意味です。

なおSouth Central Regionに関しては更に2つに分けて(SaltとNonsalt)ありますが、これは貯蔵方法の区分によるものです。主な貯蔵方法形態は岩塩層の空洞(Salt Caverns)、非岩塩層の空洞(Hard-rock Caverns)、坑道(Mines)、帯水層(Aquifer)、枯渇した帯水層(Depleted Reservoirs)などです。貯蔵量が非常に多いためガスボンベに貯めているわけではありません。ざっくり言うと「地下にある、主に自然由来の密閉性の高い穴」にガスを貯めているということになります。

EIA週間統計:天然ガス在庫推移(グラフ)
2018年11月の天然ガス暴騰の件
アメリカにおける天然ガス生産量、消費量、輸出量の推移
注目すべき毎週発表される原油統計2つ
EIA週間統計:原油、ガソリン、中間留分の在庫推移(グラフ)
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2018年11月の天然ガス暴騰の件

天然ガス生産量そのものはシェール革命によって順調に増加しています。このため天然ガス在庫はあまり材料視されずに、10月頃までは価格は低迷していたわけですが、11月に入ってからは過去10年来の低在庫だと騒ぎたてられて、いきなり天然ガス価格が急伸しました。下図は毎年10月~翌2月の天然ガス先物のチャートです(先物つなぎ足)。

天然ガスの10月から翌2月の価格変動の過去数年の比較

毎年トレードしてる身としては、11月頃の急騰は、けっこうあるあるパターンです。天然ガス消費量の季節パターンとしては夏場に少なくて冬場に多いという特徴があります。一方、在庫量は、春先から増加してゆき11月頃から消費量の増加に伴って在庫の取り崩しが顕著となり、年明けは概ね右肩下がりで在庫が減っていきます。下図はアメリカの天然ガス生産量、消費量、在庫量の推移です。消費のピークが1月頃、在庫のピークが11-12月頃という様子がよくわかると思います。また、生産量は概ね安定した右肩上がりということも分かると思います。

天然ガスの生産量、消費量、在庫量の推移

このため11~12月頃の在庫量が例年より少なく、なおかつ寒波が来たりすると、天然ガス価格が突如としてドカンと上昇することがあります。ちなみに筆者はEIA(米エネルギー省エネルギー情報局)週間在庫統計で天然ガス在庫をチェックしつつ、NOAA(アメリカ海洋大気庁)で気温予想(1ヶ月予想、3ヶ月予想がカラフルな色分け)を参考に張ってます。今回の急騰では上手に張れませんでしたが。。。難しい。

(2019/1/11追記)天然ガスの暴騰はヘッジファンドの踏み上げだった模様です。
(2019/2/3追記)ファンダメンタルズ的な季節傾向を利用した1-2月の天然ガスのトレードプラン

※EIAで生データを見るとWeekly Lower 48 States Natural Gas Working Underground Storageと書いてある欄です。”Lower 48 States”とは馴染みのない表現だと思いますが、ハワイを除く北米の米国エリアで、アラスカ州を除く全部の州という意味です(全部の州がアラスカより南にあるため)。
※EIAで生データを見ると、生産量はU.S. Natural Gas Gross Withdrawalsと表現されています。ガスを取り出すことをWithdrawalと表現します。銀行からお金を引き出すこともWithdrawal。

アメリカにおける天然ガス生産量、消費量、輸出量の推移
天然ガス在庫推移(グラフ)
天然ガス在庫量在庫はこちら。Excel形式で無料でダウンロード可。
注目すべき毎週発表される原油統計2つ
EIA週間統計:原油、ガソリン、中間留分の在庫推移(グラフ)
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アメリカにおける天然ガス生産量、消費量、輸出量の推移

アメリカでよく知られたシェールガスの産地はマーセラス(Marcellus)というエリアですが、半端な規模ではなく、ウェストバージニア州・オハイオ州・ニューヨーク州・ペンシルベニア州の四つの州にまたがる巨大なガス産地となっています。このほかイーグルフォード(Eagle ford)、バッケン(Bakken)などでもシェールガスが生産されており、米国全体での天然ガス生産量はここ10年で5割程度増加しています。
 しかしながら天然ガスを輸送するためには陸上であれば新規パイプラインの敷設が必要であり、国外輸出するためには液化設備が必要であることから一気にドカっと増やすことは困難でありまして、生産量の伸びに対する輸出量の伸びは緩やかなものになっています。日本にも米国産LNGが輸入されたニュースがありましたが、ヒューストンの横のサビーン海峡(Sabine Pass、ルイジアナ州)で充填したLNGをメキシコ湾から拡張パナマ運河(通行料が高い)経由で、日本まで運ぶのはどう考えても高コスト。安全保障上、友好国から購入するという点では良いでしょうが、当面はオーストラリア等から輸入したほうが安いでしょう。

天然ガスはエチレンプラントの出発材料としても使われるようになりましたが、消費量の推移を見る限りは冬場に突出して多く、夏場に少ない(つまり冬場の暖房用途が支配的)という状況のようです(下図の青線のように冬場にピークをつけます。夏の小さなピークは冷房ピーク時の発電用途だろうと考えられます)。

アメリカにおける天然ガス生産量、消費量、輸出量

つまり生産量が増えたけど輸出と消費はそれほど増えていないわけなので、NYMEXの天然ガス先物はかなり安い価格で推移しています。2018年11月に低在庫と寒波予報を材料に急騰しましたが、それでも高々4ドル程度であって、以前と比べればかなりの安値になっています。だけども3ドルから4ドルに一撃で上昇したためCFDで買い持ちしていた人はニッコリしてるかもしれませんね。

アメリカの天然ガス(LNG)輸出量が2017年以降伸びている
日本の液化天然ガス(LNG,Liquid Natural Gas)の年間輸入量推移と輸入単価
アメリカ天然ガス生産量の生データ(EIAで無料で月次データをダウンロードできます)
アメリカ天然ガス消費量の生データ(EIAで無料で月次データをダウンロードできます)
アメリカ天然ガス輸出量の生データ(EIAで無料で月次データをダウンロードできます)
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日本の液化天然ガス(LNG,Liquid Natural Gas)の年間輸入量推移と輸入単価

近年、アメリカのシェール革命により天然ガスが脚光を浴びておりますが、日本はかなり前からエネルギー源として液化天然ガス(LNG)を輸入しています。1990年代前半の主たる輸入先はインドネシアでしたが、1990年代後半からマレーシアが加わり、2000年代はオーストラリアやカタールからの輸入量が伸び、2010年代はロシアからの輸入量が増えています。2017年の輸入先上位5ヶ国ランキングはオーストラリア、マレーシア、カタール、ロシア、インドネシアとなっており、アメリカからの輸入量は5位のインドネシアの15%以下でした。オーストラリアやマレーシアは三菱商事主導のプロジェクト等(豪州ウィートストーンLNGプロジェクトにおけるLNG生産開始、Malaysia LNG Sdn. Bhd. / Malaysia LNG Dua Sdn. Bhd. / Malaysia LNG TIGA Sdn. Bhd.)からの輸入が大きく寄与していると考えられます。

[lineChart vaxis=”{title: ”}” haxis=”{title: ”}” title=”日本のLNG輸入量の推移”]
[‘年’, ‘LNG年間輸入量[万トン]’],
[‘1990年’,3546],
[‘1991年’,3751],
[‘1992年’,3904],
[‘1993年’,3929],
[‘1994年’,4207],
[‘1995年’,4290],
[‘1996年’,4587],
[‘1997年’,4765],
[‘1998年’,4913],
[‘1999年’,5172],
[‘2000年’,5368],
[‘2001年’,5514],
[‘2002年’,5387],
[‘2003年’,5912],
[‘2004年’,5697],
[‘2005年’,5801],
[‘2006年’,6218],
[‘2007年’,6681],
[‘2008年’,6926],
[‘2009年’,6455],
[‘2010年’,7000],
[‘2011年’,7853],
[‘2012年’,8731],
[‘2013年’,8749],
[‘2014年’,8850],
[‘2015年’,8504],
[‘2016年’,8333],
[‘2017年’,8363],
[/lineChart]

[lineChart vaxis=”{title: ”}” haxis=”{title: ”}” title=”日本のLNG輸入単価の推移”]
[‘年’, ‘LNG輸入単価[円/トン]’],
[‘1990年’,27069],
[‘1991年’,27765],
[‘1992年’,23676],
[‘1993年’,20311],
[‘1994年’,16848],
[‘1995年’,16790],
[‘1996年’,20492],
[‘1997年’,24245],
[‘1998年’,20678],
[‘1999年’,18410],
[‘2000年’,26178],
[‘2001年’,28901],
[‘2002年’,27692],
[‘2003年’,28671],
[‘2004年’,28958],
[‘2005年’,34221],
[‘2006年’,42764],
[‘2007年’,46998],
[‘2008年’,67171],
[‘2009年’,43797],
[‘2010年’,49592],
[‘2011年’,60958],
[‘2012年’,68759],
[‘2013年’,80681],
[‘2014年’,88704],
[‘2015年’,64838],
[‘2016年’,39376],
[‘2017年’,46839],
[/lineChart]

注) 液化天然ガス(LNG)の輸入数量は財務省貿易統計による。実行関税率表においてLNGのコードは2711.11-000です。生データで確認したい人は、まず実行関税率表で探したい品目のコードを探し、次に財務省貿易統計で必要な統計を見て下さいね!

ところで、そもそもなぜ、わざわざ液化天然ガス(LNG)なんか輸入するのでしょうか。1次エネルギー輸入先の分散、友好国からの輸入による安全保障の確保など、いろいろ理由はあると思いますが1997年12月のCOP3(国連気候変動枠組条約第3回締約国会議)で採択された京都議定書の影響は無視できないでしょう。原油の代わりにLNG使用量を増やす理由は、ズバリCO2排出量削減のため、というのが最初のモチベーションでしょう。下表は燃料別の二酸化炭素(CO2)排出量の比較です。排出係数が小さいものほど、単位熱量あたりのCO2排出量が小さいことを示しています。排出係数の比を計算すると一般炭(石炭):原油:LNG=10:7.5:5.5となっています。つまりLNGを使用することで石炭の55%のCO2しか発生させずに済む、というわけです。

燃料の種類 排出係数 単位発熱量 単位あたりCO2排出量
一般炭 0.0247 [tC/GJ] 26.6 [GJ/t] 2.409 [kg-CO2/kg]
原油 0.0187 [tC/GJ] 38.2 [GJ/KL] 2.619 [kg-CO2/L]
LNG 0.0135 [tC/GJ] 54.5 [GJ/t] 2.698 [kg-CO2/kg]

注)特定排出者の事業活動に伴う温室効果ガスの排出量の算定に関する省令に基づき作成

CO2削減のためにLNG輸入量を増やしているところに、アメリカがシェール革命で天然ガスを増産できるようになったために、CO2排出量が少なく、しかも安いエネルギー源となった、ということですね。もともとLNG価格は原油価格リンクだったので日本は相当割高な価格を払っていたわけですが、だんだんそうでもなくなってきた、というわけですな。

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アメリカの天然ガス(LNG)輸出量が2017年以降伸びている

トランプ政権になってからアメリカは原油、天然ガスの輸出に力を入れ始めました。特にLNG(液化天然ガス)に関しては、アメリカの貿易赤字の減少に寄与し、しかも同盟国とのエネルギー面での安全保障面の強化に繋がるため、力を入れているようです。大口の輸出相手国はメキシコ、もちろん日本、韓国も輸入量が多いのですが、中国の輸入量は日本より多くなっています。中国としては通商問題解決のためという側面が大きいのかもしれません。

これまでのアメリカの天然ガス先物は、アメリカ国内の需給や気温をチェックすれば、だいたいの値動きが説明できるために原油よりも値動きが読みやすいと筆者は考えておりましたが、最近では輸出入の動向も絡むようになってきたので難易度が上がってきた気がします。

下図はアメリカの天然ガス輸出量と、LNG輸出量の推移です。2017年に入ってから急激に輸出量が増加していることがわかります。

US_Natural_Gas_Export_Monthly

筆者は例年4月頃は、天然ガス先物のサヤ滑り狙いのポジションを構築していますが、今年は例年以上の低在庫状態となり損切りを余儀なくされましたorz

low_level_stock_natural_gas

とは言ってもコンタンゴを維持しているため、CFDでの長期買い持ちは、やはり不利で買いを狙うのはタイミングが重要になりそうですね。

海外先物を使って例年お決まりの天然ガスのサヤ滑りを収益化する
EIA週間統計:天然ガス在庫推移(グラフ)
CFTC建玉明細で原油の投機筋のポジションを読む
U.S. Natural Gas Exports and Re-Exports by Country(生データが無料で得られます)
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海外先物を使って例年お決まりの天然ガスのサヤ滑りを収益化する

※本記事は海外先物の話です。天然ガスCFD関連は以下の記事のほうが参考になると思います
ファンダメンタルズ的な季節傾向を利用した1-2月の天然ガスのトレードプラン
天然ガスブル3倍ETNの特徴と取引上の注意点、攻略のヒント。

CFDを使ったトレードでは価格の上下を当てて利益を取りに行きますが、海外の先物市場(NYMEX)で直接トレードすることを厭わなければ、多彩な収益機会を利用することができます。本稿では一例として私が毎年冬場(11~3月頃)に行っている天然ガスのスプレッドトレードをご紹介しましょう。

天然ガスは、そのままでは空気中に拡散して飛んでいってしまうため、タンクや地下貯蔵施設に保管しなければなりません。タンクの増設はコストがかかるため米国では主に、枯渇したガス田を利用して地下にガスを押し込んで保管しています。

原油と天然ガスを比較すると、液体である原油のほうが保管は容易だと考えられます。つまり気体の天然ガスは保管コストが高いという問題があります。

ここで先物の理論価格を思い起こしてみますと「先物価格=現物価格+保管コスト」となりますので、天然ガスは保管コストが大きいゆえに、本質的にコンタンゴ(順鞘)になりやすいコモディティであると考えられます。実際のところは単に保管コストだけでなく冬場の暖房需要に使われるだとか、夏場の発電需要に使われるといった季節要因があるため、限月ごとに特徴的な動きをすることになります。

限月ごとの特徴としては冬の限月は高く、春の限月は安いという特徴があります。暖冬の場合は3月限あたりの端境期的な限月も売られますが、厳冬の場合は4月限でも思わぬ高値になることがあります。このため天然ガスが高値をつけたときに、安全を見て5月限あたりを売り(1~3月限が高いと吊られて上がるため)、夏限月の8月あたりを買う、という方法で、保守的に利益を狙うことができます。負けるときもありますがミドルリスクミドルリターンの戦略であるといえます。

下図はNYMEXの天然ガス先物の8月限と5月限のスプレッド(サヤ、価格差)です。2018年の緑色の線に注目して下さい(執筆は2017年12月ですが、来年の先物だから2018年になってます)。例年は12月頃から3月頃にかけて、8月限と5月限のスプレッドが拡大していることがわかります。

NYMEX天然ガスの8月と5月のスプレッド

海外市場で直接トレードできる環境がある人は、こうした傾向を収益化することができるというわけです。天然ガス先物の倍率は10000倍なので左軸で0.0400から0.0600まで広がった場合は、200ドルの利益になるということを意味します。NYMEXでスプレッド注文を出す場合の証拠金はSPANマージンなので(リスク量に見合った証拠金額に減額されるので)、このスプレッド注文1組あたりの必要資金は高々1000ドル程度です。3000ドルほど預けておいて、スプレッドを3組仕掛けて2ヶ月放置して1000ドル取りに行く、というようなミドルリスク・ミドルリターンな取引となります。

売買タイミングは、天然ガス在庫量の例年との比較や、米国の気温予想などを参考にします。下図はEIA発表の天然ガス在庫統計です。

EIA発表 天然ガス週間在庫統計(2013~2017年比較)

NYMEXで天然ガスのスプレッドの拡大狙いの注文を出す場合は「スプレッドの売り注文」となります。期限の短い先物を売って期限が長い先物を買うスプレッド注文は「売り」、期限の短い先物を買って期限が長い先物を売る注文は「買い」です。要するに期限が短い先物を中心に売りと買いが決まります(これは東京市場でも同様です)。

残念なことに、この種のトレードを行うためには海外のブローカーに取引口座を開かなければなりません。楽天証券でも海外先物取引が可能になっていますが、取引所の提供しているスプレッド注文に対応していない、という問題があります。NYMEXではスプレッド注文を提供しており、スプレッドの値を指定して指値することができ、売りまたは買いの片方しか約定しない、ということはありませんし(必ずスプレッドとして約定する)、注文時の拘束資金もスプレッドに応じた低額の証拠金です。

英語が得意な人はfutures discount brokerなどのキーワードでググればブローカーを見つけることができるでしょう。ただし申し込み書類は難解な法律用語が並び(例えば外国税務コンプライアンス法に関する英文書類にサインが必要だったりします)、またW8-BENのような日米租税関係の書類の書き方も迷う人が大半でしょうから日本人経営のブローカーに口座を開くというのもアリでしょう。例えばシカゴダイレクトという会社は日本人経営のIB(introducing broker)であり書類の書き方は教えてくれますし、困ったら電話やメールで日本語で相談できます。私は十数年前から細々と愛用しています。ここは直接注文を受けるわけではなくて、実質的な注文取次先(資金の預け入れ先)は米国商品先物取引委員会から認可を受けている大手会社のR.J. O’Brienとなっています。
※2018年2月にシカゴダイレクトは廃業しました。日本語OKで小資金OKで、先物スプレッド注文可能な海外先物会社は、、、無いかも。英語できればありますが。

EIA週間統計:天然ガス在庫推移(グラフ)
原油CFDを扱うCFD会社の比較。銘柄、手数料、スプレッドなどなど。
東京商品取引所のドバイ原油先物のSCO注文ができる取引会社ならサヤ取りができる
OPEC総会前後の原油オプションの挙動
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